- 2024-11-23
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ユーザーの最終ログイン時間や記事の投稿、更新時間など今の日時がデータベースに保存される場合は多々あると思います。
今の日時がデータベースに保存された場合は、日時が動的になるため固定値でテストをすることができません。そのような時のテスト方法を紹介します。
下記の手順を実施して最終更新日時をテストします。
①最終更新日が更新される処理を実行。
②処理実行後にDBから対象のレコードを取得
③対象レコードが現在から1秒以内であることを確認する
テストするモデルクラス
// Userモデル
protected $fillable = [
'name',
'email',
'password',
'last_login_at',
];
テストで検証する
/**
* @test
* @return void
*/
public function post_login() {
$response = $this->post('/login', [
'login' => 'User@mailaddress.com',
'password' => 'password',
]);
$response->assertStatus(302)->assertRedirect('/');
$this->assertAuthenticated();
// データベースからユーザーを取得
$user = User::find(1);
// 現在の時間との差が1秒以内であることを確認
$this->assertNotNull($user->last_login_at);
$this->assertTrue(
$user->last_login_at->diffInSeconds(now()) <= 1,
'Last login timestamp was not updated correctly.'
);
}
解説
1. assertNotNull:
• last_login_atがnullでないことを確認。
• ログイン後に値が更新されていることを担保。
2. diffInSeconds:
• 現在の時間との差分を秒単位で計算。
• 一致する必要はないが、許容範囲内(例: 1秒以内)に収まるかを確認。
• CarbonのdiffInSecondsメソッドを利用。
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