zenfone2 格安SIM比較

ASUSより発売された、androidスマホ、zenfone2についてレビューを執筆したいと思います。


まず、今回購入したモデルは、メモリ4GB、ストレージは32GBモデルです。
本体価格は¥49,460でした。一見すると高価に見えますが、スペックに対してかなり安価です。

また、本体のほか付属品として、充電用USBアダプター、USBケーブル、イヤホン、取扱説明書、ユーザーガイドなどが同梱されています。また、本体の裏蓋を開けると、Microsimスロットが2個(※2Gスロットのほうは日本だとサービスが終了)と、microSDスロットがあります。

●一日使ってみての感想

画面は綺麗で、非常にサクサク動きます。
また、上位モデル(メモリ4GBモデル)は急速充電に対応しており、公式で0%から約60%までを39分間で充電可能です。実際に試してみましたが、41分22秒で60%まで充電できました。結果的にはほぼ公称値通りでした。

zenfone2箱

●simフリースマホについて

ここからが本題なのですが、zenfone2はsimフリーのandroidスマートフォンです。

なので、Docomo、au、SoftBankの3社キャリアはもちろん、それ以外のmvnoの契約したsimカードを挿しての利用が可能です。なので、自身の使い方に合わせた契約が可能で、月額維持費が1,000円を切る運用も可能です。
今回は同時に、各社のsimを挿して実験を行ってみました。

●Docomo及び傘下のmvnoについて

問題なくデータ通信、音声通話が可能でした。また、設定が自動で、最も簡単でした。また、mvnoのサービスを提供している会社も多く、選択肢も広いです。個人的にはiijmioがおすすめです。

●SoftBank及びymobileについて

こちらも、データ通信、音声通話が可能でした。ただし、APN(通信、通話をするための設定)を手動で構築する必要があるので、ある程度の知識が必要です。ただ、傘下のmvnoサービスを提供している会社がymonile以外にない為、これからに期待、といった印象です。

●Au及び傘下のmvnoについて

手動でAPNを構築すればデータ通信は可能でした。しかしsimに付属した音声通話は利用不可能でした。これは、ZenFone 2はauの音声通話で使用されている通信方式に対応していない為です。なので、この点は注意が必要です。ただし、050番号での通話、lineの通話は可能なので、そちらをご利用される方の場合はOKです。

 

・まとめ

個人的には、Docomo系傘下のmvnoが最も相性が良いという印象です。
sim番号での音声通話、通信が共に可能で、iijmioのsimカード本体が無料プレゼントのキャンペーンをやっています。
また、上級者向けではありますが、2台持ちorデータ通信のみ方や、050番号をご利用される方はau傘下のmvnoのmineoもアリな選択肢です。
これらは、自身の使い方や、対応エリアと相談して決めるのがベストです。
長文になってしまいましたが、さらに詳しい内容、新たに判明した事関しましては、随時掲載したいと思います!

 

具体的な回線速度についてはこちら

zenfone2 私の契約と回線速度

 

スマホ、パソコン関連でご相談のある方は雨倉のツイッターまで
https://twitter.com/snowdroptree

雨倉講師

 

見て触れて学ぶネット詐欺体験サービス「にせサギ」

にせサギはネットサギを安全に体験できるサービスです。
子供・高齢者・障害者、誰もが安全にインターネットを使える社会を目指しています。
解説の小冊子や教え方や授業案を記載した資料も無料で配布しています!

https://nisesagi.com

関連記事

ページ上部へ戻る