「利用者の行動記録」
を作成に必要なエクセルの技術を紹介しています。
サンプルファイルは下のリンクよりダウンロードできます。
サンプル利用者記録表
第2回は不適応行動の回数をカウントします。
サンプルでは種別の欄に①〜④を入力することで右の欄にある集計に反映されます。
これは集計の欄に①〜④に対応する式を入れているからになります。
①から④の集計のために入れている式はCOUNTIFを使用しています。
①をカウントする「I2」では
=COUNTIF($C$3:$C$32,”*①*”)
と数式を入れています。
これは「もしC3からC32に①があったら数える」という数式になります。
②、③、④は①となっている部分を変更すればそれぞれを数えます。
この数式の
「”*①*”」
は文字列である①を含むという意味になります。そのため、複数の種別①②などの入力があっても①を数えます。
もし、*①*の両端である**をなくすと①だけの場合は数えますが、①②の場合は数えなくなります。
これは、利用者の行動記録以外でも使える様々な場所で使えるので覚えておくと便利です。
行動種別の合計は
SUMを使い、「I1」に
=SUM(I3:I6)
と数式を入れています。
SUM関数は指定した範囲の数を合計します。
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